Item type |
学術雑誌論文 / Journal Article(1) |
公開日 |
2017-03-31 |
タイトル |
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タイトル |
脳卒中片麻痺患者の歩行改善を目的としたボツリヌス治療の取り組み |
言語 |
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言語 |
jpn |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 |
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資源タイプ |
journal article |
ID登録 |
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ID登録 |
10.57502/00000094 |
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ID登録タイプ |
JaLC |
著者 |
藤田, 和樹
野村, 友美
堀, 秀昭
小林, 康孝
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抄録 |
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内容記述タイプ |
Abstract |
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内容記述 |
当センターの脳卒中リハビリ外来では,慢性期脳卒中患者の痙縮治療としてボツリヌス療法を行っている.ボツリヌス療法には,短期入院による集中的な理学療法を併用し,歩行能力の改善を図っている.理学療法では,電気刺激療法やトレッドミル歩行練習の施行,さらに身体機能変化に合わせた使用装具の再考を行っている.A型ボツリヌス毒素製剤(以下,BoNT-A)施注筋の選定および理学療法プログラムの立案には,足底圧分布計や表面筋電図による身体機能データを用いている.これまでに本治療を受けた者は68名おり,その大半が内反尖足に対する治療としてBoNT-Aが施注され,理学療法を併用することで歩行能力の改善を認めた.一方,BoNT-Aの痙縮抑制効果は3~4ヶ月で減弱するため,時間経過とともにBoNT-Aの効果が消失することは避けられない.一度改善した歩行能力はいかに持続させるかが今後の課題である. |
書誌情報 |
福井医療科学雑誌
en : Fukui Journal of Medical Sciences
巻 13,
p. 21-26,
発行日 2017-03-31
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出版者 |
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出版者 |
福井医療大学 |
ISSN |
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収録物識別子タイプ |
ISSN |
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収録物識別子 |
24240176 |