Item type |
学術雑誌論文 / Journal Article(1) |
公開日 |
2008-08-30 |
タイトル |
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タイトル |
IV-回転DSAによる3D脳アンギオ検査におけるディレイタイムの検討 |
言語 |
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言語 |
jpn |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 |
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資源タイプ |
journal article |
ID登録 |
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ID登録 |
10.57502/00000158 |
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ID登録タイプ |
JaLC |
著者 |
末本, 博康
鈴木, 幹大
倉中, 博之
高橋, 政史
岩崎, 俊子
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抄録 |
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内容記述タイプ |
Abstract |
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内容記述 |
IV-回転DSA(回転デジタルX線撮影による経静脈性血管造影検査)による3D脳アンギオ検査における造影剤注入から撮影までのディレイタイムの設定において、被検者の入院時の検査データから到達遅延に関与すると思われる影響因子について検討し、テストショットやルーチンのプロトコル撮影について考察した。被検者(12症例)の背景因子や入院時の血圧や胸部写真(CTR、心拡大の有無)、心電図異常の有無など10項目を対象に到達時間との統計解析を行い評価した。胸部写真による心拡大の有無の2群間で到達時間に有意差を認めた(P<0.05)。相関を認めた到達時間とCTRの回帰グラフから、到達時間の標準群をCTR55%未満、同遅延群をCTR55%以上に分類した2群間でも有意差が認められた(p<0.05)。CTR55 %以上または心拡大を認める症例では造影剤の到達遅延が予想されるため、テストショットを行いディレイタイムを設定すべきと考えられた。一方、CTR55%未満の症例はルーチンのプロトコルでの撮影が可能と考えられた。 |
書誌情報 |
新田塚医療福祉センター雑誌
en : Journal of Nittazuka Medical Welfare Center
巻 5,
p. 31-35,
発行日 2008-08-30
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出版者 |
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出版者 |
福井医療大学 |
ISSN |
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収録物識別子タイプ |
ISSN |
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収録物識別子 |
13492519 |