Item type |
学術雑誌論文 / Journal Article(1) |
公開日 |
2012-03-31 |
タイトル |
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タイトル |
病院集団給食の改善への試み |
言語 |
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言語 |
jpn |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 |
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資源タイプ |
journal article |
ID登録 |
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ID登録 |
10.57502/00000303 |
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ID登録タイプ |
JaLC |
著者 |
土橋, 宣仁
清水, 淳子
中島, 博
泉, 俊昌
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抄録 |
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内容記述タイプ |
Abstract |
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内容記述 |
病院集団給食の改善に向けて、患者の喫食率の高いサイクルメニュー作成とそのシステム作りを目的として検討した。常食、軟食、全粥食の患者を対象とし、「美味しかったか」「好きか」「もう一度食べたいか」についてそれぞれ4段階評価アンケートを行い、全ての献立を主菜、副菜別にランク付けした。このアンケート結果での低評価の献立と栄養科職員で行ったクッキングコンテストで高い評価を得た献立を入れ替え、再び患者を対象とした2回目の4段階評価案アンケートを実施した。次に献立入替え前後の評価と4段階評価アンケート及び残食調査で比較した。4段階評価アンケート結果では主菜部門で「好き」、「もう一度食べたい」に、副菜(温)部門では「美味しかった」、「好き」に、副菜(冷)部門では全ての項目において有意差をもって評価の向上が認められた。残食調査においても献立入れ替え後の残食量は有意に減少しており、献立の入れ替えは患者の喫食率向上に効果があると考えられた。 次に栄養科職員にクッキングコンテストに関するアンケート調査を行った。コンテストに対する受け入れは良好であったが、アンケートの実施やクッキングコンテスト等の取り組みには約半年の時間を有し、職員の負担の大きさが伺われた。喫食率の高いサイクルメニューを作るにはこの取り組みを継続的に行うことが重要であり、職員の負担を考慮すると半年毎の患者に対するアンケート調査と1年毎のクッキングコンテストが継続可能なシステムと思われる。 |
書誌情報 |
新田塚医療福祉センター雑誌
en : Journal of Nittazuka Medical Welfare Center
巻 8,
p. 59-64,
発行日 2012-03-31
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出版者 |
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出版者 |
福井医療大学 |
ISSN |
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収録物識別子タイプ |
ISSN |
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収録物識別子 |
13492519 |