WEKO3
アイテム
脳梗塞によりAnton症候群を呈した事例に対するリハビリテーション
https://doi.org/10.57502/00000349
https://doi.org/10.57502/0000034918926a4e-16d4-4a3c-b9cb-d0dea4b3197e
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||||||||
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公開日 | 2015-08-01 | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | 脳梗塞によりAnton症候群を呈した事例に対するリハビリテーション | |||||||||||
言語 | ||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||
資源タイプ | journal article | |||||||||||
ID登録 | ||||||||||||
ID登録 | 10.57502/00000349 | |||||||||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||||||||
著者 |
川端, 香
× 川端, 香
× 中西, 真莉奈
× 小林, 康孝
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抄録 | ||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||
内容記述 | Anton症候群とは、皮質盲患者が、盲に対して否認したり、自覚しない状態である。皮質盲に対するAnton症候群の報告は散見されるが、リハビリテーション経過の報告例は稀である。今回、両側後頭葉および右側側頭葉~頭頂葉病変により、皮質盲・Anton症候群を認めた事例を経験した。重度左片麻痺、感覚障害、認知機能低下、感覚性失語、病態失認、身体失認など様々な病態を呈し、不穏状態が著明で介入に難渋した。本症例は、左一次視覚野は保たれているが、両側視覚連合野が損傷されていることにより、資格情報の統合機能が障害され皮質盲を呈したと考える。Anton症状の発現には、辺縁系の障害、身体様式の障害、感覚性失語に対する病態失認、複雑幻視、全般的認知機能低下が複合的に関与していた。皮質盲・Anton症候群の改善には至らなかったが、失った視覚機能を代償した補償戦略を用いることで、精神状態の安定、ADL上の協力動作の獲得に繋がった。 | |||||||||||
書誌情報 |
新田塚医療福祉センター雑誌 en : Journal of Nittazuka Medical Welfare Center 巻 11, p. 41-46, 発行日 2015-08-01 |
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出版者 | ||||||||||||
出版者 | 福井医療大学 | |||||||||||
ISSN | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||||
収録物識別子 | 13492519 |